通常行われるレーシックなどの治療は、レーザーを使用した視力回復手術になります。しかし、手術ではなく角膜を矯正して視力回復をする方法として、オルソケラトロジーというものがあります。コンタクトレンズを利用して視力矯正を行うのですが、日常使用するのではなく、寝ている間に装着する方法になります。
レーシックは子供など成長過程にある人が受ける事が出来ませんが、オルソケラトロジーは成長期でも矯正可能で効果も期待できるのです。日中の生活では裸眼で、就寝している間だけコンタクトレンズを使用するもので、寝ている間に眼に圧力をかけ、矯正をしていきます。
オルソケラトロジーを始めたばかりの頃は、寝ている間に矯正された角膜が短時間で戻ってしまいますが、続けていくうちに裸眼で問題なく生活できるようになります。寝ている間にある程度の圧力をかける必要があるため、睡眠時間は6時間以上取る必要があります。
オルソケラトロジーはレーシックと違い、手術ではないため副作用はありませんが、コンタクトレンズを装着することによるトラブルはあり、普通のコンタクトレンズ同様、不衛生な使い方をすると、角膜炎などになる恐れがあります。更には、レーシックと同じく、暗い場所で光がにじんで見えたりするグレア現象が起こる場合もありますが、1ヶ月ほどで解消される症状になっています。どの症状も定期的な検診や正しい使い方をしていれば問題はありません。
オルソケラトロジーは老眼でレーシックなどの治療が受けられない人や、手術に不安がある人、視力制限のある職業の人などにお勧めの視力回復方法です